2011年7月26日火曜日

デスクトップ環境における慣れの問題を身を振り返って




やはりPC環境に関して語るには自身の過去の遍歴などを振り返るほうがいいと思い、ちょこっと思いで語りします。
そういうわけで、あまり実のない話を。


自身の話をすればSEとしての10年間はほぼ客先での作業という形。
大体3ヶ月で作業終了みたいな状態だったりするのでPCの環境設定はある意味不自由な職場であったと思います。
ほとんどWindowsXPでしたが、入ってだいたいすぐにクラシックへ変更してアニメーションを切ったり、フォルダ設定して終了なことが通過儀礼的に行ってきました。

で、環境が違うことで一番は開発環境。
Eclipseで済むことが多かった(Java屋さんやってました)のでたいしてエディタにこだわりを持ってなく、新規に入れるのも面倒くさいという理由からメモ帳最強状態へ。
初期はMeadowやxyzzyなど入れてたんですけどねえ。(Emacs派だったもので)
設定ファイルをクラウド保存する時代でもなかったのでいちいち設定できるかって言うこともあるので次第にメモ帳向けに体が慣れました。
なので、メモ帳ペイント最強というヘタレができましたが、ここらへんでデフォルト設定になれる方がいいんじゃね?的な発想へ思考が変わったと思います。

そこにクラウド時代になってGoogleサービスなどを主に利用し始めるとブラウザ問題に。
IEはさすがにっていうことでFirefoxへ動きましたが、職場でのIE6必須な開発が多いのが涙目というか。
ここ数年の案件ぐらいがようやくIE6以外にもって感じなのかなあ。
もう、仕事やめたので最近は知りませんが。


Chromeが出た当時はWebアプリケーションをネイティブ化用にショートカットを作成してたりして利用していました。
その関係もあってPC画面=ブラウザ最大表示という状態で使ってました。
これは今でも名残りであります。
特にネットブックが注目されてEeePCを買ったのもあって使い方として自然な流れでした。


Windowsで非常に多いデスクトップショートカット。
最近だと訓練校でもショートカットを作るのみならず、実行ファイルすら置けという話も。
テンポラリ的に使うというのが結構多くの人の意識になってしまってますね。
実際、インストーラーがデフォルトだとショートカットを置くのもたしかに問題です。
Windows7からMacOSXライクなドックを実装したのでランチャーを独自に使わなくてもそれなりになりますが、やはりランチャー文化が育たなかったのが問題なんでしょうね。
今だと割とデスクトップをきれいにしようとする人が多くなっているので一時的に置く程度になっていることが多いのでしょうか。

キーボード中心になったは良くも悪くもTumblr(苦笑)。
やはり小気味よくキーボードから手が離れないのはいいものです。
前に使っていたThinkPad X31(X200)のトラックパッドのおかげでホームポジションから基本手を離さなくてもいいのはかなり有利でした。
この流れは技術者替わりと強く、一般層は兎にも角にもマウスを使いたがりますね。
あと、ノートでも外部インターフェースとしてマウスを使う人は割と多い気がします。
私自身、ノートPC製造に携わったこともあり、デフォルトのタッチパッドやポインティングデバイスを使わざるおえない環境が多かったため、基本、ノート標準のデバイスを使う感じになっています。
おかげで興味で買ったMagicMouseが埃かぶりましたが。
なにはともあれReblog派にはjktを中心にやってれば自然と猿のようにキーボード中心生活になるでしょう。

Macbookのタッチパッドですが当初使いづらかったです。
やはり慣性スクロールやマルチタッチジェスチャーを覚え始めた頃から格段に便利に感じました。
Lionだとこの部分が強化されたのでさらに使いやすいOSかなあと感じています。
おかげでThinkPadが埃かぶりました。