2011年9月13日火曜日

iPadのモデル選び



身内向けという感じで今更のiPadモデル選びについて。

iPadは通信においてWiFi Onlyと3G、メモリー容量で16GB、32GB、64GBという種別があります。
色もホワイト、ブラックとありますが、これは個人の趣味に近いので割愛。

これらについて必要用途1年間ちょい使った感想で書いておきます。

★通信について
3GモデルはiPhoneと同じにSoftbank回線になります。
GPSがWiFiモデルついていないのでこれと外部通信が必要かどうかというのが焦点でしょうか。
iPhoneだとGPSの有無は結構な差なのですがiPadだと位置情報を使うことの多くはGoogle Mapだと思います。
スマートフォンみたいに気軽に出し入れするツールでもないのでなかなか利用シーンが限られます。

・持ち運びを行うか
・外出先はどのよう場所で使うのか
・回線はどのキャリアがいいのか

などで3G回線の必要性を検討するといいでしょう。
ちなみに私の場合は地方でMacbookも持っていくこともあるという条件のため、FOMA回線のWiFiルータを購入したのでWiFiモデルにしました。




★メモリー容量について

iPad用のアプリは基本的にiPhoneよりも大きいと思います。
ただ、それほど多くのアプリを入れるというのはなかなか想定されないですし、そこまで気を使わなくてもいいとは思います。

問題になるのはデータ部です。
写真、動画、音楽、電子書籍がかなり容量を食います。
今現在の私のiPadの容量を上に示してますが、電子書籍管理がアプリ内にあるので見えなくなってます。
動画データは基本的に置かないようにしているので特に内部で持っていません。
Air Video必須とも言えます。

音楽テータはiPhoneと同じように同期をとってますが、これは必要ない人のは考慮しなくてもいいのかもしれません。

写真データもiCloud管理になった場合はまた変わってくる可能性もあると思います。
現状、iPhotoと同期をとっているのでかなりの枚数が入っていますがiPadでスライドショーなどや加工作業を行わなければこの容量も結構削れると思います。

電子書籍は管理の仕方が難しいのでかなり人によります。
また、この部分をiPadに期待する人も多いので一番考慮すべき点です。
自炊を中心とする人はどうクラウド、個人PCに置くかなど量によっては悩ましくなります。
100冊程度では大して問題ありませんが、桁が変わってくるとさすがに32GBでも厳しくなります。
私のモデルは32GBですがGood Readerやi文庫などのPDFリーダー、書籍アプリ、eBookJapanのデータなどでかなりふくれあがってます。
書籍アプリは読んだものは削除するしかないので積読を解消すればいい話ですし、eBookJapanはトランクシステムがあるのでそこまで深刻ではないですが、PDFデータはいかんともしがたいものであります。
電子書籍は各社フォーマットやら管理がバラバラなのも悩ましいので、利用を検討されている場合は容量は32GB以上にしたほうが無難と言えます。

★最後に
Apple製品(に限らないとは思いますが)は2年前後で買い換えすると想定したほうが精神上、いいと思いますのでまあ、そのくらいのデータの見積もりでいいんじゃないかなあと個人的には思います。
よほどデータを貯めこむという前提でなければ64GBはあまり必要でないかなと。
むしろ、ネット接続をどうするかなどのほうが重要だと思います。