2011年8月19日金曜日

[箸休め] アクセスから見える傾向、7月版




このブログ、知る人ぞ知る的にソーシャルグラフ中心な人か、検索エンジンという導線になっていることと、内容がそもそも大衆向けでないためブログタイトル通りに「ひっそりと」アクセス数が上がっていくのが、なかなか世の中の流れに逆らってる的で面白かったりします。
それはともかく、先月末に珍しいところからリンクが貼られており、ちょっとびっくりしました。

7月上旬に行っていた韓国発のMMORPG、TERAのCBT(Close Beta TEST)の記事がアキバBlogさんに貼られていました。
なかなか大手のサイトさんなのとほとんど繋がりがなかったので驚きましたが、面白いのは日々のチェックでのアクセスではほぼ気がつかなかったレベルだったりします。
まあ、自身の記事は大して面白味もないわけですが、これは

・そもそもネタ元のTERAやMMORPGが下火にな感じで注目性がない
・引用がそもそも引きつけられるレベルのものでなかった

あたりなんでしょうかね。
元サイト自体はアクセスが一定でいくつも記事を上げていつもどおりにPVがあるようなのでこちらの記事がそもそも的なのと、扱うコンテンツがそもそも的、みたいな気がします。

MMORPG自体、すでに世界的にはWoWで終わってしまい、韓国のジャンルとしても何とか繋ぎとめようとしている実情があります。
日本においてはFF14が一部のコア層やまとめサイトなどで注目はされていましたが、現在は余程の人しか聞かない状態になっています。
この状態で新作を投入もあまり世間的にはどうでもいい話になったかもしれません。
ただ、これはゲーム産業の一ジャンルの終焉とすると今のコンシューマ市場の変化もなにか時代がひとつ終わる可能性があるかもと感じさせます。

ゲームネタはここまでとして、こうしてみるとやはり人気層の話題は決まってきて、それ以外はやはり極端に扱われていかないものかなと思いました。
幅広い話題があまり見えなくなってきていると個人的な観測範囲をと思ってましたが、世間的にもかなりコンテンツやサイトなどの温度差はありそうな気もします。
当たり前といえば当たり前ですが、検索性があった時代に掘り出し物に当たりにくくなったのはちょっと寂しい感じがします。