2011年3月8日火曜日

クラウド時代のOS利用




すごく個人的な利用にはなりますが、XPまではわりとデスクトップへのショートカットやファイルなどが山のように置いてきました。
人に見せられないくらいの感じの時もありましたし、整理してもやはりかなりの量がデスクトップへ置かれていました。
仕事の体型が請負型でよく職場が変わってましたが、ある程度のものはやはりデスクトップに置いてしまう感じでした。


この意識が変わってきたのはクラウドサービスが増えてきた頃です。
デスクトップから呼び出す作業よりもブラウザを立ち上げて利用する作業へと移行したのが大きくなったと思います。
OSネイティブのツールからWebサービスの活用になり、それにともなって扱うものがツールからメディアに変わってきました。
これはデスクトップよりも情報が管理化されたMy Documentsへの移行になります。

一昨年にWindows XPからようやく7に移行しましたがデスクトップ管理から解放されたのはライブラリーとDock機能を実装したタスクバーによる恩恵が大きいと思います。
実際、ファイルアクセスはProgram Filesを完全に不透明化してもいいくらい、アクセスせず、ライブラリとDropboxだけという感じになりました。
タスクバーのプレビューやジャンプ機能によってほとんどファイル履歴で作業が進むようになったところも良い点です。
Windows7はほとんどメディア管理にのみ注力を注げる環境にできたのでOSを意識しなくてもいいところまで来たように思えます。

その後、MacOSXへと変わりましたが、作業ポリシーを変えずに行える状態に出来ました。
UXとしてはMacOSXは強力で作業の殆どである執筆やブラウジングは満足しています。
ハード部分が強力なのでWindows7機よりも扱いやすいところはあります。
ただ、メディア管理に関してはやはり多種多様に対応しているWindows7のほうが若干有利には思えます。


話はそれましたが、まあ、タスクバーやDockで大抵事足りるのが今の時代かと思います。
今でもダウンロードなどやショートカットをデスクトップに置く人が多いと思いますが保存先やルーチンの見直しによって綺麗にまとまるかなと思います。
OS負担を減らすことで意外に日々の作業がスマートになるのではないでしょうか。