2011年3月4日金曜日

会社・学校に通うという行為




疑問に思うことが多いのは、風邪などを引いた当事者が無理に会社などに出てくる行為です。
これは周りの迷惑もありますし、そもそも自身の体調の回復を遅らせます。
色々とこの行為に対して問題点はありますが

・仕事の作業が遅れる
・周りに迷惑がかかる
・査定が問題

あたりでしょうか。
作業が遅れるというのであれば、それはリスク管理が悪い話ですが、大抵の企業のスケジュールは余分なバッファーを外す傾向があります。
コスト見合いという話もありますが、それは経営者が考えればいい話だと思います。
周りに迷惑がかかるというのはもう、人の目を気にした勘違いですね。
特に上司の目を気にする人とかいます。
最後に査定ですが、もはや金もらいに来るということが目的になっています。
仕事がどうとかいうレベルじゃないなあと。
ここらへんは単位のために〜というのも似てますね。
もはや学業本位の考え方じゃないと思います。

ホワイトカラーの仕事においてはセキュリティーの問題はありますが、そうでなければ自宅で体が働くならばやるような仕組みをもっと多く採用すべきです。
都会などの通勤はもはや苦行でしかないのですが、あれを超えなければいけないというわけのわからない宗教が日本にはあります。
働く環境というものは重要ではあると思うのですが、そこらへん会社という組織の運営があまりにも比重に置かれている気がします。
形骸化したものであってもありがたがるのは日本人の特性でしょうか。


あと、楽しくないですよね、職場。
今、学校に行ってますが、やはり人とのコミュニケーションを行う場としてはそれなりに得るものが多いのもあって楽しいという気持ちにもなります。
また、通学の列車も思考を練ったり、フィード読んだりと面白いと思ってます。
そういう感じで仕事に望んでいるのならば楽しいと思うんですが、事私においてはそんな経験は過去10数年ありませんでした。
人によってはあると思うんですが、マイノリティーではあるんじゃないかなあと。

理想論的に言えば、行きたいから行く、行きたくないときにはいかない、でしょう。
そもそも嫌なものとして仕事を定義するのが問題だと思います。
仕事を再定義っていう運動がそろそろ起こってもいいとは思うんですが。