2011年3月3日木曜日

Appleイベントとソーシャルサービス




日本時間の今朝3:00にAppleのイベントがありました。
イベント内容については他のニュースサイトやブログが取り上げると思いますし、iPad2やその周辺周りについてここで取り上げるべき話題と思ってないので割愛します。

で、このブログでiPhone/iPadを取り上げてますが、これれは当ブログの主軸であるソーシャルメディアサービスの関連が強いところによります。
北米の、特にTwitterやFacebookに端を発したソーシャルメディアは人の生活習慣を変える要因になり得ると思いますが、その伝播はネットワーク技術をどう生活と結びつけるか、という点にあります。
3年ほど前から注目を集めているモバイルデバイス、日本で言うところのスマートフォンはこの重要な入口として機能してきました。
知っての通り、この競争はAppleとGoogleにより2極化しています。

Googleはポリシーとして検索を窓口としていて、そこはブラウザの優位性を主張する立場にあります。
それはChromeやChrome OS、各種クラウドサービスに象徴するところでしょう。
対称としてAppleはハードとサードパーティのアプリ収益によるところが大きいです。
これらの方針の違いが開発者やデバイス設計ハードの販売に影響しているのは周知のことと思います。

で、これがソーシャルサービスでどうなるかというとアプリによる導線を作りやすいという点でAppleでのアプリが人気になっています。
ほぼ、毎日20以上のソーシャルサービスのアプリが発表、アップデートなどがマーケットでは行われています。
サービスとしてiPhone前提というのも出てきています。
ここがAndroidでのアプリの弱さにはなっています。
少なくとも、現状でAndroid端末は後追いの格好になっており、どうしても速さについて言ってない状態です。

ただ、ベータサービスの一部がアプリ提供の速さにおいてAndroidを選択するサービスも出てきましたので今年の傾向はまだわかりません。
流れをひっくり返すことは可能とは思いますのでキラーサービスが出るかどうかなど、興味がつかない話題と思います。


当ブログではこのような背景もあり、現状、Appleとソーシャルサービスを注目していきたいとは思いますが、まあ、ぶっちゃけ手元にあるからという側面もあります(苦笑)。
今後もゆるりと付き合っていただければなあと思います。