2011年2月15日火曜日

書きやすいブログ読まれやすいブログ




ブログメディアが評価されるのには情報があるからという話。
今さらの話ですが…


私見で業界などを評論したり、技術Tipsなどから各種ニュースを載せたり、書評に代表されるようなレビュー記事などがあります。
ですが、国内において一番多いのは日記メディアだと言われています。
日記は書きやすい反面、基本、情報になりえません。
情報になり得るのはリアル社会に影響がある人の生活ログ、だと言えます。


話を書き手にもっていくと、実際日記が一番書きやすいものであるとも言えます。
これは日常のあったことをただ主観だけで書けばいいので、ネタ的にも文章的にも書きやすいと言えます。
ただ、そのため、1日にそれほど多くを書き連ねるのはなかなか難しいとも言えます。
リアルタイムに起こったことを書くスタイルならばわりと即座に書けますが、そこまでいくと職人のレベルですし、コスト的に最近ならばTwitterのほうが手軽でレスポンスももらえます。

レビュー記事は趣味が講じていれば非常に書きやすいジャンルかもしれません。
一定のコンテンツを評価するため、ネタ的には困らないとも言えます。
同様にニュースサイトも趣味に講じていれば苦にならないジャンルでしょう。
ただ、速報性を求められることが多いため、これらのカテゴリーは出すべき時に出さないと日の目を見ないこともあります。

私評ネタは自分の中にあるものを出すのでナマモノではありません。
ただ、これはネタ出しが大変です。
私の場合は以前書いたように、ネタを溜め込んでいますが、思ったときに即座にメモしておかなければ忘れてしまったり、書くモチベーションを作れなかったりします。
習慣化するのが一番難しいようなカテゴリーでしょう。


情報量だけ見ると実は下に行くほど高くなっていきます。
特に評論ネタは個人の持ち味が発揮されるものでソーシャルメディアとの相性も高いと思います。
日記以外のカテゴリーは書くに必要な情報が大なり小なり必要なのでそれなりに大変ではありますが、共感を得たときのよさはありますのでブログ書くときの指標にするといいかもしれません。


蛇足ですが、日記などにはミニブログのほうがレスポンスもいいので扱いやすいのかもしれません。
逆にテンプレートのこともあるのでそれ以外だと物足りない人もいるのかもしれません。
ブログを書くときにCMSの選択も検討するのもいいでしょう。