iPadのソフトウェアキーボードはフルキーボードで縦でも使え、また画面も広いので長文テキストを打つのに最低限の条件は満たしていると思います。
ということで授業のメモを取り、修正閲覧などを考慮したアプリはどうだろうという感じで3つほどアプリを試してみたのでそのレビュー。
他にも機会があったら触っていくかもしれません。
iPhoneのFastEverのiPad版。
広い画面を使え、即座にEvernoteに投げ込めるのが特徴。
なので、ある意味書き殴っては後を振り向かないという使い方が想定されているものですね。
したがってEvernoteのテキストの修正編集は出来ません。
メモアプリとしてはかなり優秀ですが、iPhone版の最新のカーソルUIではないのでちょっと残念。
あの実装はテキスト書きアプリにはいいものだと思うので。
あと、テキストスクロールが日本語文字にはやさしくなく、キーボードに隠れてしまうのが残念。
それほど長い日本語長文を想定してないのか、縦横で差があるのか。
なかなか利用シーンを選ぶものではあります。
各種クラウドストレージに対応したシンプルテキストエディタ。
テキスト書きに関しては特に問題がないですし、逆にシンプルなのが好印象。
テキストの修正保存はノートに入れられますが、これはローカルでなくDropboxに保存される模様。
また、画像はPosterousに投げられます。
Posterousでの記事は画像だけっぽい気がします。
単に、画像保存先にPosterousを使っているのでPosterous利用者としては考えどころ。
利用サービスはEvernote、Google Docs、Twitter、Plurk、Facebookでこれらの記事を書くエディタとして使えるかな。
保存先にEvernoteとGoogle Docsを選べる、高機能テキストエディタ。
いろいろなテンプレートがあり、ノートのみでなく、ToDoや旅行記、仕事や勉強用と区分して使えます。
ちょっとしたメモをとったり、ローカルに一応保存したりするのですぐに共有化するわけでないとうオフライン時でも利用できます。
個人的に気になったのは同期部分。
Google Docsはフォルダ管理になるのでいいですが、Evernoteはプレインにノートを作ってしまってノートが膨れ上がるのが難点。
あと、ローカル同期型なので書いたものが増えていく場合の管理は難しいかもしれません。
上の二つがある程度書いたら捨てるタイプであったのに対して、AwesomeNoteはローカルノートアプリに近い感じ。
利用シーンとしてフローを作れる人向けかも。
多機能な部分は引き込みにくいところもあるので。
個人的にさくっと使うならばNote&Shareが好印象ですね。
FastEverはiPhoneが優秀。
文章管理のレベルまで考えていくとオフィス製品になるんだけどそういうのは今のところ求めてないです。
そういう意味ではAwesomeNoteが多機能さでは上限かなあ。
これ以上特化すると色々と使い方の幅が狭まるし、利用者側も使い切れないかもしれません。
