2011年1月25日火曜日

共有を考えた「後で読む」サービス利用




情報の入手方法はおおよそ、2種類。
購読フィードとソーシャルフィードが最近の主流でしょう。
前者はGoogle ReaderやLivedoor ReaderなどのRSSリーダーに登録して更新された記事を読み、後者はTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアから拾っていく感じです。
ソーシャルフィードはその特性上、ストリームを見ないとダメなわけで意識してWebやクライアントを見ないと流れに埋もれます。
その人の生活・職場環境にもよりますが拾える人は旬なネタや人気のネタが即座に拾えて共有できますが、見ない人は、まあ全く意味がなくなるかもしれません。

今回はそっちの話ではなく、フィードリーダー側の話。

単純に読むだけならばクライントを立ち上げて読むだけの話です。
フィードの量は購読数が多くなれば当然増えていき、流し読みになります。
また、通信環境によってはサイト自体を見に行けない場合もあります。
そこで登場したのが後で読むためのサービスのInstapaperとRead It Laterです。
二つのサービスはモバイル、特にiPhoneとの親和性がよく、愛用されてる方も多いと思います。
なので後で読むときにとりあえず、突っ込むという人もいると思います。
それはそれで便利なのですが、ソーシャルメディア共有などや後で参照すると考えたとき、どちらがどういいのかなという話になります。
(今回はソーシャルメディアになぜ共有するのかは割愛)

そこで二つのサービスの共有先を比較してみました。


Instapaper 2.3.2App
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
カテゴリ: ニュース 価格: ¥600
更新: 2010/11/24


- Tumblr
- Twitter


Read It Later Pro 2.3.1App
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
カテゴリ: ニュース 価格: ¥350
更新: 2010/12/18


- Google Reader
- Twitter
- Facebook
- Box.net
- Delicious
- Digg
- Diggo
- Evernote
- LinkdIn
- Mixx
- MySpace
- Pibboard
- readdit
- StumbleUpon
- Tumblr

Instapaperはシンプルになってます。
TwitterとFacebookあれば特に困らないとは思います。
逆にRead It Laterはかなり多くのサービスに対応しています。
ソーシャルフィード共有というだけでなく、クリッピングサービスにまで対応しています。

これをみると何らかの加工などの後作業が必要なものはRead it Laterでソーシャルフィード共有だけならばInstapaperという方向性があるかと思いました。
自分の使っているサービスなどと照らし合わせてシーンによって使い分けてみるといいと思います。